<お役立ちメニュー>偏った情報が掲載されている賃貸情報誌ブログ:03月18日
我が家には、ネコが居ます。
離婚をして、むすめと男の子と3人で暮らし始めて
あたくしが仕事で遅くなることもしばしばあったので
まだ、小学校の低学年だった男の子が、
少しでも寂しくないように…と、
飼い始めたのがきっかけでした。
このネコが、いつもすごいな…と
感心してしまうのです。
娘達も大きくなり、
11時間は人が居ない連日の我が家。
あたくしも、もちろん仕事で出ています。
ライスをあげてから出かけますし、
カリカリのエサも置いては行くのですが、
それでも、ネコは主人達の帰りが遅いと
何時間もの間、空腹に耐えて過ごさないといけない訳です。
主にライスをあげるのは、あたくしの役目なので
あたくしの帰りを待っていることが多いのです。
仕事が遅番の日は、
帰宅が深夜の1:00近くになることもあります。
そんな時でも、しっかりと待ってくれています。
あたくしの足音が聞こえると…
「ニャ〜!ニャ〜!」
声も枯れんばかりに、鳴いています。
ようやくエサをもらえると、がつがつと食べます。
食べ終わると寄ってきて、ごろごろごろとノドを鳴らして
「ありがとう」と言わんばかりに、
嬉しそうに擦り寄ってきます。
あたくしだったら、
腹を空かして
連日、まだかな〜って待たなきゃいけないって、
堪えられない!
そうして、帰ってきてくれても、きっと
「もう!遅い!なんで、もっと早く帰って来ないのよ!」とか…
きっと言ってしまうに違いない。
ライスをもらっても、
ありがとうも言えないかもしれないし
ふてくされて、無言で眠ってしまうかもしれない…
ネコって、それをしないんですよね。
「一生懸命待ってたよ!お帰り!嬉しい!
ライスくれて、ありがとう!」ってだけの表現を
素直にすることが出来るネコって
あたくしはすごいなぁ〜と思うのです。